この記事ではFXの指値注文などの発展版、
IFD(イフダン)OCO(オーシーオー)IFO(アイエフオー)
トレール注文などのFXの注文方法をご紹介いたします!
私もFX初心者なので、初心者でもわかるように説明いたします!
リスク管理などが効率的にできるようになりますので
FXをする上では必ず抑えておきたい事項です!
どれも基本的には指値注文にセットで注文を追加するイメージを
もっていただけると理解がはやいかもしれません。
指値注文などの知識も必要ですので、そちらは下記記事を参考にしてください。
IFD注文(イフ・ダン)とは?
・IFD = IF DONE (イフダン)
IFDは現在ポジションを持っていない場合に使われます。
IFD注文とは、通常の指値注文にプラスして、利食いラインもしくは損切りラインの
注文をセットでだすことを指します。
例)1ドル=100円のときに買い、1ドル=105円になったら売るといった注文を
だすことができます。
注意点としては、最初の買い指値注文が約定しない限り、もう一方の注文は
約定することはありません。
上の例ですと、買い指値を入れた100円よりも、低い価格で売る
逆指値注文をすることで損切りラインをつけることもできます。
例)1ドル=100円の時に買い指値注文、98円で売り逆指値注文で、
最高でもマイナスは2円×通貨枚数に抑えることができます。
OCO注文(オーシーオー)とは?
・OCO = One Cancels the Other (オーシーオー)
OCO注文は現在ポジションを持っている場合に使われます。
OCO注文とは現在持っているポジションの決済注文として
異なる2つの指値注文を出しておき、どちらか一方の指値注文が約定した場合
もう片方の指値注文を自動でキャンセルする注文方法になります。
例)現在 1ドル=100円のポジションをもっているとします。
この時にOCO注文で、
①1ドル105円になったら売り指値注文
②1ドル98円になったら売り逆指値注文
とだすことができます。
ですので、損切りは2円、利食いはプラス5円で約定することができるので、
リスク管理が非常にしやすくなります!
IFO注文(アイエフオー)とは?
IFO注文は、IFDと同じく新規注文(現在ポジションがない状態)の際に
利用することができます。
IFO注文とは、IFD注文とOCO注文をあわせた注文となります。
新規の買い指値注文とセットで、利食いと、損切りの2つの決済注文をだす
ことができます。
例)
①1ドル=100円になったら買い指値注文
②1ドル=100円になったら売り指値注文(利食い)
③1ドル=98円になったら売り逆指値注文(損切り)
100円になったら買って、105円まで行ったら利益確定、98円になったら損切り
といった形になります。
IFDと同様で①の注文が約定しない限り②と③の注文は発行されません。
またOCOと同様で②もしくは③の注文が約定した場合、もう片方の注文は
自動でキャンセルされます。
トレール注文とは?
トレール注文とは、自動で効率的に利益額を伸ばすことができる注文方法になります。
トレール注文は、逆指値注文に値幅(トレール幅)を指定して注文をだすことができるんです!
(文字だとよくわからないですよね・・・笑)
例)100円の買いポジションを持っているとします。
ここに追加で、98円の売り逆指値注文をいれ、トレール幅を2円と設定します。
通常の98円の売り逆指値注文の場合ですと、1ドル=98円になると決済されますが、
今回はトレール幅を設定しているので、1ドルが高値を更新するたびに、
98円から上に変動していきます。
例えば1ドルが100円→105円→110円になった場合、
98円で売り逆指値していたものが自動で、98円→103円→108円の売り逆指値注文に変更されます。
(トレール幅が2円なので、105 – 2 = 103となります)
高値から2円以上下落(110円→108円になると)すると利益確定になります。
最後に
FXの注文方法をこの記事で紹介いたしました。
なかなか相場を常にみることはできないので、上記の注文方法をうまく利用して
リスク管理と利益を出せるようにしていきたいですね!
次の記事では
実際にMT4(Meta trader 4)での注文方法を紹介できればと思います!
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